記者も竿を出してみた。始めはなかなか釣れるパターンを掴めなかったが、試行錯誤を繰り返すと“タナは底から1.5m前後が良さそう”とわかり、“コマセは底から1mとタナ(1.5m)に撒くのが良さそう”だった。タナをとったら置き竿でも良いが、手持ちでより違和感なく喰い込ませるようにした方がバラシが少ないようだった。と、こんな釣り方で一時は中アジの入れ喰いを堪能!この日は13時沖上がり。結果は16~28cmのアジ30~253匹。竿頭は埼玉県八潮市の森脇さん。何と束釣り(100匹以上)4人!と言うなんとも絶好調な結果で納竿となった。以下、中村船長によるこの日の振り返りになる。中村船長「最近、木更津沖が好調でした。が、取材日の直前にサバが多くなってしまってどうなることかと思っていたのですが…。取材当日はサバがほとんどいないし、釣れるアジは20cmちょいの美味しい中アジ主体だし、初挑戦の釣り人が多くても数は伸びたしで、良いことずくめでした!これから水温が下がるともう少し深い場所を狙いますが、LTアジは安定しているので今後も期待十分です。釣れるように全力で頑張っていきますので是非遊びに来てください」