普段釣りをすると、より大物を求め、大きい流れやプールに注目しがちだが、今回は小さな流れの方が、よりイトウの住む湿原河川、ゆったりとした道北の流れにマッチしているだろうと、グッとこらえて小さな流れを選択をした。そして、小型ながらもメインターゲットとしていたイトウと出会うことができた。魚種やフィールドの状況によっては、むしろ小さな流れの方がポテンシャルを持っているかもしれない。そんなことを考えさせられた、今回の釣行であった。また、普段はルアーロストが多いためミドルレンジを中心に攻めるのだが、今回はイトウということで、勇気を出して底を狙ったことも功を奏したと自負している。冷静になって、我慢の釣りを展開することができれば、出会いの幅が広がっていくのだ。また知識と経験を深めてチャレンジしていきたいと思う。