その後も順調にアタリが出て、取材の合間ながら26匹のカワハギを釣ることができた。今後、気温、海水温の低下と共に深みに落ちて群れとなっていくカワハギ。そんなトップシーズンを前に、勝山沖の魚影の濃さ、ポテンシャルの高さを改めて感じさせられた釣行となった。この日は曇りがちの天気だったが、時折夏の太陽が容赦なく照り付けた。下船後、氷水で冷やされたおしぼりが用意されていて、冷えたスイカも供された。火照った体から暑さが遠のきホッとしながら、スイカ片手に今日一日を振り返っての釣り談義に花が咲いた。