かくして、“本命”の釣果が0という人もいたようだが、概ね2~4匹は“お土産”になった今回。船長に尋ねたところ、この日のカワハギは、非常に狭い範囲に固まっていたため、釣れるスポットに船が入る(時合ならぬ)“地合”を逃さないことが釣果に結びつくようだった。そのためには、流している間常に集中を切らさない持久力が必要になるワケだが、そんなピリピリするような状況になっても、この季節の朝4時間なら決して疲労困憊するほどではない。「休みの日は、ちょっと寝過ごすと10時や12時になっちゃうじゃないですか。その朝の時間を釣りにあてれば、残りの時間を家族サービスや、釣って帰った魚で夕飯を作ったりもできる」と語る梶ヶ谷船長。釣り人が家族やお財布に気兼ねなく釣りを楽しむためのアイデアが、この“ショート・カワハギ”の始めの一歩なのだ。カワハギ釣りの3大マイナスイメージ「寒い・難しい・疲れる」を根底から覆す「快適・釣りやすい・お手軽」な『儀兵衛丸』の新提案“ショート・カワハギ”。カワハギ釣りが苦手だと思っている方にこそ、ぜひお試し頂きたい。