その後も悪条件は好転することなく、定刻の2時半に沖上がりとなった。残念ながらオデコも出てしまったが、竿頭は横浜市の竹林聖一さんの6匹。当初は“タイシャクリ”の船に乗船予定だったが出船しなかった為、急遽タイラバロッドを持ち込んでチャレンジしたとの事。専用ロッドでないにも関わらず竿頭とは…見事です。下船後、新明正義大船長に現状を聞いてみた。「今は竹岡沖メインでやってます。まだ海水温が高くて本調子とはいかないですけど、これから海水温が下がって、群れが固まりだしてからが本番!今後は大貫沖や第二海堡周りも狙っていきます。そちらは小型中心ながら数釣りも楽しめますよ」との事。そう、カワハギシーズンはまだ始まったばかりだ。ちなみに皆様が気になるカワハギの肝は、この時期にしてはビックリするくらい肥えていました!