記者も竿を出してみると、いわゆる〝着底即ノリ〟状態!オモリが着底し、イトフケを取り、ひとシャクリでズシンッと竿が大きく曲がる。再投入してシャクッては止めて底から5~6m探ると、今度はズン、ズンとダブル!「こりゃ凄いな!」と驚いていると、左舷ミヨシと右舷トモ2番の釣り人がトリプル!しかも皆パラソル級の大型ヤリイカ交じりだ!後半は、小さめのヤリイカ(メス)が多くなったようで、ノリが微妙で記者には確証が持てず掛け切れなかった。終盤、ヤリイカ2杯と可愛いサイズのスルメイカ2杯の4点掛けを始め、相変わらずの大型ヤリイカがポツポツ釣れて、最後の最後に再び盛り上がったのち沖上がり。結果、25~50cmのヤリイカ5~14杯、竿頭は三浦市の椙野秀一さん。この日はスルメの交じりは少しだけだった。その後も『栃木丸』のヤリイカ・スルメイカ乗合は日に日に好調。圧巻は24~72杯(ヤリイカ8割)!栃木拓船長にこれからについて聞いてみた。船長「正直言ってわかりません(笑)。が、ヤリイカは大体GW頃まで続くことが多いです。なので、今年もその頃までは期待できると思います。今がチャンスですよ!希望者には〝釣り教室〟もしますよ。最盛期のパラソル級ヤリイカ!是非、釣りに来てください」