時折“パラソル”級も交じるとはいえ、乗りは渋かった。「10時半ごろまで辛抱して」と船長。なんでもここ数日は陽が高くなってから乗りが活発になったらしい。確かに、10時を過ぎる頃から徐々に魚探反応が濃くなり、ここにうまく仕掛けが入れば間違いない!しかし、何が気に入らないのか乗りは依然としてポツポツ状態。そしてそのまま午後1時に沖上がりとなってしまった。 最終釣果は横浜市の豊田さんがトップでヤリイカ9杯、スルメイカ1杯の計10杯。平均では6、7杯といったところか。滅多にない“激渋日”に遭遇してしまった。しかし、その後はトップ30~40杯にまで回復しているので安心して出掛けていただきたい。