その後、一生懸命誘いをかけてみたが、イカの引きを味わうことはできなかった。だが、取材の合間を縫っての釣りなので、“お土産”ができただけでも大満足だった!!そして今回、再認識させられた!“釣り”とは、“どうやって釣る”“どうしたら釣れる”か、を考えることなのだと。その先に、沢山釣れた、大物が釣れたがあるのだと。実際、私が今まで釣りに行った中で、大漁と言われる日に当たったことはほとんどないが、“どうやって釣る”かを考えた後に手にした獲物は、何にも代えがたい嬉しさを私に与えてくれた。「海よありがとう!イカよ!また釣らせて下さいね!!」最高の労いは「ママのイカ味しい!!」さて、頑張ったご褒美には、待ってましたの晩御飯!イカの美しさに息子は「うわーー!キレイ!」と目をキラキラ輝かせていた。調理方法は、やっぱり鉄板のお刺し身!そして、栃木稔宏(としひろ)大船長おススメの、ゲソとエンペラをさっと湯通しして、酢味噌と生姜醤油で。どちらも最高!息子の箸は止まらない(笑)。「ママの釣ったイカ美味しいね!」とイカでご飯を頬張る息子を見ると、釣った人、釣った獲物を食べる人、どちらも幸せにしてくれる釣りってやっぱり最高!!次は何を食べさせてあげようかな?!それを考えるのもまた釣りの楽しみです!!