そのまま11時半の納竿までポツポツと釣れ続き、終わってみれば本田さんが43匹で竿頭。田村さんが31匹、中川さんがイサキ21匹、メジナ11匹と残念ながら定数には届かなかったものの、皆さん良型メジナ交じりで充分“お土産”は確保できた。「この日の水温は1週間前と比べてやや下がって15.1℃でしたが、それでも例年より比較的高く、沖には17、18℃台の潮があります。それが灘に差して来れば一気に本格シーズン突入ですよ!そうなるとタナも7、8mまで浅くなるので、ライトタックルでも挑みやすくなります。ウチではオモリ40号のライトタックルも大歓迎!この水深ならノーマルタックルと同乗でも、オマツリなく楽しめます」と船長。近年の高水温の影響か、6月頃の“梅雨イサキ”の白子、真子の入り具合も段々早くなっているそうだ。これからがイサキの“本当の旬”。まずは春の訪れを感じに出掛けてみてはいかがだろう。