続いて年間釣行回数100回を数えると言う鴨川保夫さんにヒットした。取り込まれたのは800g級の雄のマダイ。お腹から白子がこぼれた。百戦錬磨の鴨川さん、すぐに2匹目のマダイを取り込んだ。その後、船中でマダイが1匹追加された後、絶好調の新井さんが6匹目のマダイをキャッチしたところで納竿時間を迎えた。潮の流れがほとんどない厳しい一日だったが、終わってみれば0.5~2.1kgのマダイを船中11匹の好成績だった。舵を握っていた若船長は、「魚探は多くのマダイの反応を捉えていました。潮が良くなれば爆発しますよ」と明るい見通しを立てていた。 いつ“爆釣”があってもおかしくない内房・勝山沖の乗っ込みマダイ、近々に出掛けてみては如何だろう。