残り1時間になり、水深50m前後に移動、ここは根がきつい。すると“高級ゲスト”がアタリ出した。まず左舷3番の石渡晋太郎さん(葛飾区)にマハタ、続いて右舷2番加藤浩二さん(市原市)の竿に強い引き込みを見せたのは2.1㎏のイシダイ、仲間の川畑一幸さん(船橋市)にはカサゴ、最後に加藤さんが小型ながらマダイを追加して、定刻終了。速い流れに苦戦させられた一日だった。“本命”マダイは3匹だったが、「今日は潮の流れが速く、狙っている水深60~70mのポイントに行けず残念でした。潮次第ですが、大型のチャンスは続きます。テンヤは8号から上を準備して下さい」と船長。この日、スタート時は潮速3.3ノットの流れ。ラインの太さや竿の調子で異なると思うが、テンヤの号数は幅広く準備した方が良い。個人的な感想だが、カブラタイプの方が根掛かりが少なそうに思えた。大型との出会いを求め、テンヤを揃え、暑さ対策をして再トライだ!チャンスはまだまだ続きますよ。