次なるポイントは幕張、稲毛沖。湾奥一帯にポイントが数多く存在する事にも驚いた。水深は8m程度と引き続き浅い。ここでも70cmを超える大型が数多く顔を出した。時間によって若干の食いの差こそあれ、この日は終始シーバスが口を使っていた。船中誰にもアタリがない流しはなかったのではないだろうか?この日初めてシーバストライのアングラーにも、何匹も良型が釣れるほどの食い。なんとも楽しい釣りだった。これからロングランで楽しめるこれから海水温の低下と共にシーバスは、深場へと移動していき、釣り場はストラクチャー周りへと移っていく。しかし、今年は海水温が依然高めであり、まだまだロングランで浅場でのシーバスフィッシングが楽しめそうだ。浅場だと手返しもよく、やり取りも比較的簡単に力強い引きを堪能できるので、入門者にも是非お勧めしたい。この日は最終的にトップが60匹のシーバスを釣り上げた。“釣れ過ぎ警報発令中”である。持ち帰らないシーバスは弱らないうちにリリースしよう。