迎えた2日目。助っ人として吉田氏が参戦し、小寺はベイトタックル、吉田氏はスピニングタックルでクロマグロを追う。ヒット後のファイトは小寺が担当するという作戦だ。限られた時間の中、鳥山が発生。海面にはマグロの姿が現れ、一気に緊張感が高まる。船長の指示で仕掛けを投入すると、ついに吉田氏のエサにクロマグロが食いついた。ヒット直後からクロマグロは猛烈なスピードで走り続ける。巻いては走られ、距離を詰めては再び引き離される。船長も魚の動きに合わせて巧みに操船し、総力戦とも言えるファイトが展開された。格闘は1時間、2時間と続き、ようやく魚体が見えた時にはスレ掛かりであることが判明。難易度はさらに上がったが、小寺は諦めない。そして3時間に及ぶ壮絶なファイトの末、ついに巨大クロマグロを確保。その重量は実に160kg。夢を追い続けた男が、ついに憧れのターゲットをその手に抱き上げた瞬間だった。巨大魚との真っ向勝負、そして夢を追い続けるアングラーの執念。『Standing Hunts』らしい迫力とドラマが詰まった一本となっている。