後半は大型狙いを意識し、針のサイズを上げてみた。ここ数日は良型の情報も多く、この日乗船していたアングラーも「昨日はハリス切れで悔しい思いをした」と話していた。記者が3kg級のマダイを取り込んだ直後、知人にビッグファイトが訪れる。「これは大きいぞ」。誰もが固唾をのんで見守ったが、無念のハリス切れ。しかし、その直後に右舷ミヨシでも強烈なヒットが入る。最近はシマアジも交じっているとのことで慎重なやり取りが続く。水面に姿を現したのは、4kgクラスの見事なマダイ。「大型の群れが回遊しているので、さっき切れた魚も多分このクラスだったと思います」と笹子宏宜船長。その後もマダイ、イサキ、ヒラソウダ、スマガツオが次々と姿を見せ、船上は終始にぎやかな雰囲気に包まれ、11時30分に沖上がりとなった。「今日は潮が変わってしまって昨日より良くなかったです」と船長は話していたが、十分すぎる釣果だった。帰りは道の駅「とみうら」で、名物のビワを使ったアイスクリームを味わった。国道127号には一部通行止め区間が残り、復旧工事が進められているが、高速道路は通常通行が可能。おいしい地元グルメを味わったり、お土産を購入したりすることも釣行を通じた応援につながる。1日も早い復興を心よりお祈り申し上げたい。