終始アタリは続くので飽きるということがない。サイズも22cm程度から30㎝を超えるものまで幅広く交じる。全くのビギナーでもポツポツと型を見るが、やはり試行錯誤の上で、魚とのタイミングが合ってきた人はコンスタントに数を伸ばしていた。この日が初めてのイシモチ釣りという磯田篤志さんが、計42匹を釣り上げて竿頭!これでも船長的には「まだまだ」といった様子。なんとも贅沢な釣りである。レベルに応じて楽しめるイシモチ釣りは、皆が一様に楽しむことが出来るが、その中でも個々のレベルに応じた楽しみ方ができるのも、この釣りの魅力だということがよく分かった。これは嵌る釣りである。『蒲谷丸』ではイシモチが釣れている間は週末の“ショートフィッシング”を続けるそうだ。ロングランで楽しめること必至だ。ビギナーからベテランまで一緒に楽しめる釣り、是非グループで楽しんでみてはいかがだろうか。