その後もポイント移動を繰り返したが、単発ヒットで爆釣モードには最後までならず、魚探反応が恨めしい。やはり潮の流れや澄み具合が良くなかったようで、竿頭25匹と数は伸びなかったが、釣れるイサキは良型で、「このサイズなら10匹釣ればご機嫌だと」負け惜しみ。しかし、魚探反応を見る限り、魚影の濃さは疑いようがない。これからは“スペシャルゲスト”のマダイや“青物”も掛かるので油断出来ない。常連たちはハリス3号以上の仕掛けを使って大物に備えていたのが印象的だった。“二刀流”で再度挑戦!「今日は、潮の流れも速く、潮色も澄んでいた。底荒れも残っていたようで食い渋りました。逆潮(勝浦方面からの流れ)が入って来れば好転しますよ。“餌取り”が多い時用にイカの短冊やバイオベイト等を持ってくるといいですよ」と船長。好調時はまずイサキの数釣りでお土産を確保して、大物狙いのポイントに行く事もあると言う。近々に“二刀流”で再度挑戦だ。