最後のポイントはストラクチャー周りでチョイ投げ。「なるべく障害物ギリギリ狙って投げて」と船長のアナウンスでラストスパート。ここではフッコサイズを数匹追加し沖上がりの11時となった。バイトすら無い状況からスタート、海面近くでのエラ洗いでバラシも多数あったが、終わってみれば船中4~30匹オーバー、サイズも70cmオーバーも上がり上々な一日となった。「この時期は底に張り付いていて、餌も追わないので、とにかく底をリフト&フォールし、リアクションバイト狙いで、フォールのアタリを取れれば釣果は伸ばせます」と船長。アタリの殆どが底付近でのフォールだったのも頷ける。これから気温、海水温も上がり、数・型とも更に期待できる時期、シーバスの引きを味わいに出掛けては如何だろう。