今回取材した大島沖は、あくまでも新島沖が“禁漁”時に出船するエリア。「大島沖はね、型があまり大きくないからみんなやっぱり新島沖が良いと言うんですよね」と船長は、この日の釣果にあまり満足ではなかったようだが、メインの場所でなくてもこれだけアタリがあって数も釣れれば釣り人は大満足だ。大島沖のキンメダイは煮つけや塩焼きでいただいたが、小さくても脂の乗りが良く絶品! この日の竿頭は胴の間の自前の仕掛けでチャレンジした勝然直さんの38匹。釣果の平均は30匹前後の大爆釣だった。新島沖、大島沖ともにこれからが楽しみなキンメダイ釣り。釣れているうちに是非出かけてみて欲しい。