水深110mから150mのタナを探りイカを追いかける。群れに当たると船中は大騒ぎ、7時過ぎと10時過ぎの2回がハイライトタイムだった。胴の間でトモでミヨシで3点掛け、4点掛けと赤銅色のイカが船上を賑わした。圧巻は土屋さん、良型交じりの7点掛けを披露してくれた。坂田さんが5点掛け、ミヨシの吉野さん大石さん、左2番の井上雅昭さん(横浜市)、右3番の松浦昌宏さん(千葉市)らも4点掛け、私も4点掛けに顔が綻んだ。大石さんは4点掛け4回を達成したとか。他の時間はたまに2点掛けがあっても単発が多く、この日は数を伸ばすことは出来なかった。午後1時、竿上げの合図で帰港。トップは28杯の土屋さん、2番手は26杯の大石さん、3番手は24杯の坂田さん。この日の感じで「イカは居る」と確信した。日毎に大きくなるスルメイカ、今後が大いに楽しみだ。