この日の竿頭は4匹を釣り上げた別所正幸さん(川崎市)と、今シーズン早くも2度目の乗船と言う青地聡さん(川崎市)のお二人。陸に上がって船宿で乗船料を支払った後は、テラスで焼きそばを食べながら船長とこの日の釣りを復習する。記憶に残るのは下船後の反省会だが、竿入れ前にも同じ内容が船長からアナウンスされているし、分からないことは船長や上乗りさんに尋ねれば、手取り足取り教えて貰える。流れ藻やヌタが多く、海底のコンデションが厳しかったこの日だが、前日には3kg、翌日には2.5kgの良型も上がっており、8月5日には5kgの“大判”も上がっている『二三丸』。船長のアドバイスを漏らさず聴いていれば、きっとLTヒラメを極める近道となる筈だ。