多少の中だるみはあったが、兎に角、終始誰かの竿が曲がっている状況が続いた。ここで竿を出してみた。まずは、真下に下ろす。「一旦叩いて、カワハギを寄せておいてから聞いてみる感じがいいですよ」と船長。よし、叩いて、ゆっくり上下、ブルルッ、これじゃない、ん?これでもない。コツ、これか!?合わせると、竿がガクガクしているし間違いないでしょう、と思ったら、海面近くで魚体を見ないままハリス切れでバレてしまった。「デカかったね、きっと」。次は20cm級を無事にゲット。次は合わせはうまくいったが、キツく合わせ過ぎたのか、ハリスがフックから抜けてしまいバラした。3打数1安打、やっぱりカワハギ釣りは面白く難しい。“飽きるほどのアタリ”で楽しめた!この日の釣果は、18~31.5cmを4~26匹。“ゲスト”には25、26cmのカサゴ、黄色と黒の縦縞が可愛らしいカゴカキダイ、それに“定番”のベラやトラギスなども多数交じった。“飽きるほどのアタリ”で皆さん実に楽しそうだった。