少し治まったかに見えた南西風も上げ潮に入ると再び強い風に変わった。伊豆大島では風速24mとか、東京湾口でも20mの情報。船長から「後1時間で上がります」のアナウンスのあった1時過ぎ、潮が動き出したのか、又々入れ食いタイム。それも餌はサバよりゴリがよく、良型の連続で船中またまた大騒ぎ。私も八木さんに習いハリスを45cm、1本バリにしてゴリに変えた途端、怒涛の13連ちゃん、それも20cm級の良型ばかり、ラスト5分には27cmを釣り上げた。結果、右大ドモの八木さんが54尾でダントツの竿頭。2番手以下はほとんどの人が30尾台で並び、スソ(最低)でも13尾と絶好調が証明された。因みに前日はトップが81尾。武者にも譬えられるカサゴ、めでたい新春の釣りものにピッタリ。勿論、食味も絶品です。