13時、沖上がり。「ザルがありますので、イカの水を切ってからクーラーに入れてください」と船長。この日は4~15杯と伸び悩んだが、取材日直前には20~40杯の好釣果もあった。今後も期待は十分だ。私が釣った大型ヤリイカ、後から船長に聞いてみたら「“パラソル”はもっと大きいんですよ。例年だと12月からその時期なのですが、今年は少々遅れているようです」。本番はこれからだ。片付けを終えるとみな銘銘にキャビンへと入り、仮眠を取りながら帰路に着いた。戸田港が近くなると、進行方向には大きな富士山!絶景が目に焼き付いた。