正午頃、船長は船を真鶴沖に移動させた。すると、着底と同時にヤリイカが乗るベストなパターン。多くの人が多点掛けでヤリイカをゲットし始めた。私も大小2杯ずつの4点掛けを達成。最高で6点掛けだったという。2時頃沖上がり。竿頭は27杯まで数を伸ばし、スソ(最低)はヤリイカ釣り初挑戦の人で7杯。型は25~47cmの大中小の交じり。小型のメスのヤリイカには卵が入っている。内臓を抜き取っても卵は体内に残る。これをイカ飯にするととても美味しい。大きなオスのヤリイカは身が厚い。コリコリの甘い刺し身がたっぷり取れる。食べることがヤリイカ釣りの最大の楽しみと言っても過言ではないかも。さあ、帰って晩酌だ。