「先日は40匹以上釣ったけど、今日は、渋くて触るには触るけど、ショートバイトばかりで、乗るアタリが出ない」と言いながらも渋いアタリを捉えコンスタントに釣り上げ、この日の竿頭になった常連の三浦直史さん。釣る人は釣るものだ。釣り方を見ていると2、3回ゆっくりと誘いを入れてステイ。ステイは、かなり長くとっているようだ。前アタリがあったら、ゆっくり聞き上げ、食い込みを待つ。合わせは電動も併用し一気に合わせていた。出船が遅れた分、終わりも遅めの午前1時30分の沖上がりとなった。結果は、2~14匹、サイズは指2本~4本半。いつもは富士川沖を中心に狙っているが、今シーズンは、沼津方面が好調のようだ。例年、タチウオは、この時期になると、厳しくなってくるが、今年は、釣れ続いている。この日は、ウネリの影響もあって渋かったが、先週は70匹超えの“爆釣”も記録されている。「今年は、まだまだ期待できる」と船長。