高級魚のオニカサゴだが、その“毒針”には要注意。帰港後にトゲの処理をする船長の顔も真剣そのもの。オニカサゴのトゲは硬く、トゲを切るハサミも毎回替えているそうだ。ハサミを使い回すと切った際にトゲが飛んできやすく、目に刺さってしまったら大変な事になるという。船長がトゲ処理を行っている間は少し離れていた方が良い。しかし、そこまでしても食べたいオニカサゴの食味は絶品だ。「オニカサゴは、産卵期が近くなるこれからが本番!」と濱本船長。1度挑戦してみてはいかがだろう。