水深40mから12mの浅場を攻略したこの日。夢に見たビッグバイトは炸裂しなかったが、トリヤマや魚群探知機の反応は色濃く、フィールドには期待充分なムードが漲っていた。このエキサイティングな釣りの魅力を野島幸一船長に訊いた。「未体験の人は、兎に角船に乗ってみることですね。タックルはしっかりしたのがレンタルでありますし、楽しいか楽しくないかは本で見ても分からないので」とのこと。外房のオフショアルアー入門に最適な初夏の大原沖。150gを中心に数本のメタルジグとアシストフックを持って、身近な大物釣りの醍醐味を是非、あなたの目と腕とその感性で体感頂きたい。