この時合を上手く掴むのだ。出船前の船長の“釣り教室”を思い出して、コマセを撒いて、タナをとると、ビギナーの釣り人からも「釣れたぞ!」の声。「よし、次も釣るぞ」と、手返しよく再投入だ。最終的な釣果は19~30cmのアジが1~20匹。竿頭2人、2番手19匹、3番手17匹2人と続いた。スソは船酔いした方。25cm前後のイシモチ(シログチ)やムシガレイ、25cm前後のカサゴなども交じった。「八景沖のアジはこれからが最盛期です。釣り場の水深はもっと浅くなり、数ももっと伸びます。ビギナーからベテランまで、益々楽しめますよ」と船長。この夏は、金沢八景沖へ“金アジ”を釣りに出掛けてみてはいかがだろう。