周囲の人を真似てリールを巻くと、ゴツンッ!という衝撃とともに竿が曲がった。突然のアタリにリールを巻く手がハンドルからズッコケて空を切る。一瞬「バレた?」と、ちょっと焦ったが、気を取り直してリールを巻くと、竿は再び曲がりいい引きだ。海面に姿を見せたのは“指3本”サイズのタチウオ。この日は序盤からピンクのジグがいいようだったが、後半食い気にムラが見られるようになり、イワシカラーに換えると釣れたりもした。正午を回ると周りで“指4本”サイズのタチウオが釣れ出した。聞いてみるとパープルのジグに反応するらしい。午後2時過ぎに沖あがり。結果は65~113cmのタチウオが2~37匹(平均20匹前後)。30匹以上が4人、全体に型が良く1mオーバーが船中10匹前後交じった。いい日にはトップ50~60匹も期待出来そうな釣れっぷり。“夏タチ”ジギング絶好調だ!万全な熱中症対策で“夏タチ”を楽しもう!人生初のタチウオ・ジギングはとても楽しかった。また次回までにはジグを増やしておきたいと感じた。ロストしたイワシカラー、大型のタチウオに反応の良かったパープルなどなど。そしてこの季節、釣り道具以上に気を配りたいのが熱中症対策。船長もブログで呼び掛けているが、水やスポーツドリンクなどは余るくらいに持参して、水分、塩分を十二分に補給していただきたい。また、睡眠や食事もきちんと摂っておこう。準備万端整えて、挑戦して頂きたい。