この日雨が止んだのは僅かに1時間程。そんな中、私も試しに竿を出したのだが、そこで感じた事は専用ロッドの重要性だ。私は普通のエギングロッドを持って行ったのだが、シャクる際に無理を感じた。やはりバットパワーがしっかりとした専用ロッドの方が安定してシャクる事が出来る。その上、幅の広いダートアクションもやりやすい。正午に沖上がり。雨で釣りにくい中、それでも全員が複数釣果を上げ、アオリイカシーズンの開幕を感じる事が出来た。瀬戸内海はこれから徐々に海水温が下がり、一気に佳境を迎える。ひと潮(約半月)ごとに成長していくアオリイカ。是非、専用船でナイスサイズのアオリイカを仕留めてもらいたい。