15時の沖上がりまで、ジギングの“考える釣り”をたっぷり満喫したこの日。竿頭はサワラ級を含むサゴシ12匹を釣った岩上栄司さん(袖ケ浦市)。タチウオの竿頭は1mオーバー5匹を揃えた松本光浩さん(松戸市)。両アングラーともフォール中のアタリを獲ることと、食い気の立つタイミングにテンポ良く釣るスタイルで釣果を伸ばしていた。「キャッチ&リリース」と言って、釣った魚を海へ帰すスタイルが一般化しているように見えるルアーフィッシングだが、様々な冬の味覚満載の「ルアー五目」では、釣ったらすぐ血抜きをしてクーラーボックスへ。大切に持ち帰って美味しく食べるのも大事な楽しみの1つ。この日は上がらなかったがワラサやブリも射程距離内に居るので、是非手にして頂きたい。釣る楽しみと食べる楽しみ、アングラー同士の温かいコミュニケーションも楽しい『こなや丸』のルアー五目を体験すれば、冬の釣りがもっと好きになること請け合いだ。