船長の厚意での延長戦突入。何とか1匹でも多く釣って貰いたいという思いが伝わって来る。その思いを釣り人も感じ、気温が下がって行く中、黙々と打ち返している。その恩恵を受けた釣り人が何人か出た午後10時30分、終了のアナウンスが流れ、沖上がりした。今回は春のシビアな環境にシケ後というコンディションがメバルの活性を下げてしまったが、そんな中、ガシラよりもメバルの活性が高かった事、シケ前は安定した釣果だったという事を考えると、気温と共に上がりやすいこのエリアの海水温だけに、今後は良型交じりの“連掛け”も期待出来るだろう。