中盤からは良い反応に当たると左舷側でもヒットが多くなり大型カツオも上がった。岩田さんに「エビングでアタリが多いという事は、餌のボリュームにヒントがあるかも」と伝えると、付け餌の大きめのオキアミを数匹ハリに付ける。するとヒット。数回のバラシが有ったが本ガツオを再びキャッチ。サポートしていた裕さん、高木さんにも本ガツオがヒット。太って美味しそう。暫くすると「20~30がカツオの反応、40~50がキハダの反応です」とアナウンスが有り、裕さん、高木さんは仕掛けを変更。アングラーがどちらかを選択して勝負となる。嬉しい事だがマグロの仕掛けにもカツオがヒットして来た。左舷側コマセ釣りでキハダがヒットしたがハリが伸ばされて残念。そして後半、メタルジグで狙っていた井上さんにキハダがヒット。ロッドが曲がり、リールから勢いよくラインが出されて行く。船の回転灯が回り「キハダヒット!」のサインが出される。井上さんはミヨシから取り込みやすい胴の間(中央)に移動。上がって来たのは27kgのキハダマグロだった。午後1時半、沖上がりとなった。本ガツオは0~5匹、キハダマグロは27kgが1匹。ここに来てすっかり安定した感のある相模湾のキハダマグロ&本ガツオ。是非楽しんで頂きたい。