最終的な釣果はマハタ0~3匹(船中7匹)だったが、“ゲスト”にヒラメ、チカメキントキ、イシナギ、カサゴとお土産は十分。竿頭の向後さんにマハタの美味しい食べ方を聞くと「2、3日クーラーなどで寝かせてヌメリが出たら粗塩で落としてから調理すると旨味がすごいですよ」との事。是非試してみたい。船長にマハタ船を始めた理由を伺うと「ここ2、3年で海水温が上昇したせいか、本来釣れていたアイナメが釣れなくなり、今まで数匹しか釣れなかったマハタが急に釣れ出してきたので、今シーズンからメインで船を出すことにしました」との事。飯岡沖のアカムツもそうだが、新たな定番の釣りになっていくのかもしれない。今後、マハタ船はアカムツ、ヤリイカが始まるまでは出船する予定との事。市場では中々見る事が無い高級魚を釣りに是非出かけてみて頂きたい。