この日の釣果は0~3匹、3kg弱の肉厚良型ヒラメも上がり、トップ3匹が4人とまずまずの結果となった。左舷胴の間の田中さん(市原市)はノーマルタックルを使い、終日手持ちでマメなタナ取りを心掛け、3匹を取り込んだ。LTでタナ取りを頻繁に行い3匹をゲットした右舷胴の間の浅野さん(市原市)は、7:3調子のタチウオ竿で手持ちと置き竿の両方を試していたとの事だった。タックルの違いによる釣果という点ではこの日大きな差は出なかったが、ノーマルタックルもLTもまずはマメなタナ取りが肝心なようだ。また、3月1日に行われた「第9回いすみ市大原漁港ヒラメ釣り大会」には662人もの参加者が集まり、5.2kgの大物が上がるなど、外房のヒラメ釣りは盛り上がりを見せている。大型が期待出来るこの季節に、経験豊かでビギナーにも安心の『臼井丸』へ肉厚良型のヒラメを釣りに出掛けてみてはいかがだろう。