久里浜沖から下浦沖など水深15~20mの浅場を巡ったこの日。竿頭は女性アングラー・小高さん(横浜市)の7匹。最大魚は33cm(1kg弱)。最近の竿頭10~15匹をマークしていた中では釣果の谷間となったが、普段のカワハギ釣りで使うクーラーでは入り切れない程の良型揃いだったことは特筆。「数より大物狙い」と船長も今期のサイズの良さには太鼓判だ。また、夏期のカワハギには肝臓(キモ)が無いと思っている釣り人も居るようだが、そんなことは無いので釣って確かめてみることをお薦めしたい。脂質でボケていない、“夏ハギ”独特の味の濃さに驚く筈だ。8月1日からは剣崎エリアも2ヶ月振りに“解禁”する。この夏は是非、自身のカワハギ最大記録を塗り替えて頂きたい。