終盤は、釣れればほぼスルメイカだった。ズンッと乗ってよく引いた。“追い乗り”もするし楽しい釣りだった。「第一新盛丸」は、13時過ぎに沖上がり。ヤリイカとスルメイカが交じりで4~54杯(平均26、27杯)。「ヤリイカとスルメイカ半々」と言う人もいたが、多くの人は「ヤリイカよりスルメイカが多かった」ようだ。直結仕掛けでバリバリ釣った竿頭は、54杯の内ヤリイカは3杯だったとか。「こんなこともあるんですね」と苦笑い。船長は、「産卵期真っ最中のヤリイカも大きな肝の入ったスルメイカも今が一番美味しく、釣りとしても一番良い時です。暫くは好釣果が続くと思います」と語る笑顔が自信に満ちていた。ヤリイカはいい年にはGW頃まで続く釣りだ。チャンスはまだまだこれから。是非挑戦して頂きたい。