食いの落ち着く休憩タイムはあったものの、沖上がり間際にはイナダや“サンパク”クラスの連続ヒットやヒラマサのバイトもあったこの日、竿頭はファーストヒットを手にした清水さんがワラサ8匹を含む13匹。“ツ抜け”た(釣果10匹以上)アングラーが8人、船中では120匹超えの大爆釣。みなさんクーラー満タン、心地よい疲れで笑顔の沖上がりとなった。魚影が濃く、入門にも最適な鹿島発のルアー乗合船。秋冬の魚と言う印象が強いブリ属の魚たちだが、食べている餌が良いのか脂の乗ったグッドコンディションが多く、釣り味に加えて食味も満点。タチウオの群れが鹿島沖に入ってきたとの情報も入り、今後が益々楽しみだ。とかく運動不足になりがちなこのご時世、感染予防対策と準備運動を万全に、体力の限界まで魚とのファイトを楽しむ、完全燃焼の休日をご提案したい。