実は私も、この日上乗りとして乗り込んでいた太楽(たいらく)さんに誘いのコツを教えて貰い、中盤から竿を出しヒラメを2匹ゲットした。その誘い方は、「オモリが着底したら竿一杯ゆっくり誘い上げてゆっくり下ろす。今日は底から少し上げた位のタナで待つとアタリが出やすいようです」というもの。やってみたらすぐにアタリ。そして、前述の船長の“合わせ方レクチャー”の通りに合わせてまず1匹ゲット。2匹目は同様に誘ってアタリは来たが、中々食い込まなくて待ちに待ち、やっと竿を曲げてくれたところを聞き合わせにして何とかゲット。小倉船長は、「8月には更に解禁エリアが広がるし、今後ベイトと一緒に新しいヒラメの群れがやって来て、片貝沖の“夏ビラメ”はますます楽しみですよ」と話す。新型コロナ対策だけでなく、暑さ対策(熱中症対策)も万全にして、片貝沖の夏のヒラメ釣りに是非挑戦して頂きたい。