中盤は少しサイズアップ。左舷大ドモ(船尾)で連続ヒット。カラーはピンク系だった。餌木のカラーはオレンジ、ピンク系を使っている方が多かったが、その中「白系」、「緑系」、「青系」を使って釣果を伸ばしていたのが竹澤さんと古川さん。竹澤さんは「色々釣りをやりますけれど、スミイカが始まるとこればっかりなんですよ」と話す。見ていると「シャクッた」瞬間の手首が返る「ドスン」の感覚はテンヤにしても餌木にしても変わらず本当に楽しそうで羨ましい。右舷のミヨシ(船首)の佐野さんは餌木を次々に変えてスミイカをゲット。時折マダコも顔を出す展開。後半、小柴沖にポイントを変更。するとサイズアップ。良型スミイカが上がって来た。触りは多い様で潮が上手く流れればヒットに繋がる感じがした。最後に潮が流れてダブルヒットの場面も見られた。午後4時30分に納竿。トップは9杯で2番手が7杯。今年はイカの値段が高騰しているとか、半日にしては十分な釣果だ。一潮(約半月)毎にサイズも大きくなる季節。美味しいスミイカを手軽に狙える東京湾の餌木スミイカ釣り。是非チャレンジしてみては如何だろうか。