高いウネリと速い潮、おまけに獲物を横取りするイルカにも目を付けられて難しい展開となった取材日。それでも粘り強く、口を使うチャンスタイムに着実に魚を取り込んだミヨシの進藤さん、胴の間(中央)の小日向さんが5匹を獲って竿頭。残念ながら釣果0の釣り師も出てしまったが、そこは同船の方々が釣果を分けあってみなさん笑顔の帰港となった。難しい日並みとは言え食いの立つタイミングには多点掛けや複数の釣り師の竿が曲がり、魚影の濃さは推し量られた。釣れるサイズは押し並べて良いので、クーラー満タンの映え画像は、是非みなさんの釣行で実現して頂きたい。例年ほど釣りに出られなかった2021年。プチ遠征で温泉や紅葉を楽しみながら、収穫の秋を是非お楽しみ頂きたい!