かくして、この日の竿頭は1kgのマダイを頭に2匹を獲り、様々な魚種を取り込んだ渡部さん。「潮に濁りがあるからね、これからも喰ってくると思います」と船長も太鼓判の“マダイ五目”。この日は前夜の南風によるウネリと海水温低下で喰い渋ったが、港と釣り場も近く、指示ダナで釣ることと扱える範囲内のハリス長で臨めばビギナーにも決して難しくない。貸し竿や電動リールのバッテリーのレンタルもあり、常連さん達も気さくで親しみ易い。感染予防対策とまめな水分補給を忘れずに、多彩な魚種のファイトと味覚に出逢う釣行をお楽しみ頂きたい。