最後に選んだポイントは横浜沖。何が変わったのか、その時はいきなり訪れた。船長の予言が現実になる夢のような1時間。仕掛けを投入すると次々に入れ掛かり。しかもサイズが良い。1kgを超えるような良型が次々に上がる。何がスイッチだったのか不思議なほどの“爆乗り”。常連の麻由さんはこの時間を逃さなかった。タコがエギに触ったら少し待って、タコが完全に乗ったのを確認したら大きくフッキング。ズシリと伝わる重量感。気付けばその数は10杯となった。テンヤで挑んだ八百さんは最大1.8kgを釣り、計5杯。サイズを狙うならやはりまだテンヤに分!前半はヒヤヒヤしたが終わってみればトップ10杯。前半があまりに厳しく、最近の釣果と比べれば寂しいものの、それでも坊主(0杯)もなく全員が超高級ターゲットのマダコをゲット。船長によれば、エギは初心者でも数が釣れるのでお勧めだが、サイズを狙うなら、やはりしっかりとフッキングさせれるテンヤに分があるとの事。慣れた人はテンヤで幅広く探ることも可能。どちらにも対応出来るのがやはり一番ということか。