移動先は同じ竹岡沖だが、先程までの場所より根がキツい。「ここは大型が多い場所です。頑張ってください」と船長。トロリと潮が流れるとカワハギの活性が上がり、女性アングラーがまず“尺ハギ(30cm級)”を釣り上げた!これを皮切りに、良型がポツリポツリと釣れた。船長の決断で終盤大きく盛り上がった。沖上がりまで良型が釣れ続け、結果、カワハギ16~30cmが4~50匹!竿頭は神奈川県・葉山町の菅原さん。2番40匹(川崎市の冨永さん)、3番20匹と続いた。船長に今後の動向について尋ねると、「今は浅瀬に散らばっていますが、海水温が下がるともう少し深い場所で大きな群れを作るようになります。10~12月、肝はパンパンに膨らみ(いわゆる“肝パン”)、カワハギ釣りはハイ・シーズンを迎えます」。食べては美味しさ最上級、初心者にも釣りやすい季節到来!是非、チャレンジして頂きたい。