投入してみると、私の竿は「タコテンヤ」に合わせた竿なので少し硬めになってしまう。小突いていると一瞬竿に重みが伝わった。オモリを海底ギリギリに維持すると更に重みが加わった。感覚で言うと2秒位。合わせるとズシッ!合わせが決まる。この瞬間は最高だ。無事1投目でマダコをキャッチ。だがその後、潮止まりを迎え明らかに乗りが悪くなってしまった。私もフッキングミス、合わせ損なうパターンに嵌ってしまった。東京湾エリアの根のキツイ場所でタコ釣りを覚えた私。タコの乗りを「これは根掛り」と勘違いして反応するのが遅れてしまう。慣れている常連さん達は活性の低いマダコからのコンタクトを上手く捉えて釣果を伸ばしていた。奥が深い。後半再び潮が効き始めて連続ヒットが見られ午前11時、沖上がりの時間を迎えた。トップは22杯。これから大型サイズのシーズンに入る鹿島沖のエギタコ。お正月の食材確保に出掛けてみては如何だろう。