その後も乗り良く、1流しに2回、3回と投入し直しては釣れる状況も。しかし、実は頭を悩ませている人もちらほら。すると、船長がその方の竿を手に取り、釣り方を実演しながらレクチャー。「着底したら、叩いて、2秒以内に空合わせ。ほら、乗った!」。この“船長レク”の効果は目覚ましく、受けた方は直後にほぼちゃんと釣り上げた。13時30分沖上がり。結果、16~40cmを3~19杯。竿頭は大田区の奥山さんで、「マルイカは初挑戦、カワハギやフグといった掛けに行く釣りが好きで、マルイカもとても楽しかったです」と満足そう。2番手17杯、3番手14杯2人と続いた。山本船長に今シーズンのマルイカ釣りについて伺うと、「今日も大きな反応が沢山ありました。今年は例年より更に期待出来そうです。これからは浅場で数釣り出来る季節になり、例年8月頃まで楽しめます」との事。「今年はマルイカ当たり年!?」。是非、チャレンジして頂きたい。