この日の竿頭は3kgを頭に5匹を取り込んだ柳谷さん。粘りの釣りで積極的にアタリを出し、良型を揃えた。釣れたフグは、資格を持った船長が帰港後に可食部分のみの身欠き(棒身)にしてくれるので、安心かつ帰宅後の調理もお手軽。「まだ始まったばっかりだから。ただ、乗っ込み(産卵期)は皆が予想してたより3週間位早い。数や型は例年並みかな」と船長も太鼓判の東京湾トラフグ。最大3隻まで配船できるので、予約しなくても乗船できるとの事だが、釣行が決まったらまずは電話で予約をするのが得策だろう。2023年の春も、東京湾の新名物「トラフグ祭り」をお楽しみ頂きたい。