かくして竿頭の森田さんは12杯、最大2.2kgと大満足の釣果を叩き出したこの日。「良い日の取材だった♪」とご機嫌で帰途についたが、翌日には3.1kgの大ダコが上がり、翌々日には竿頭13杯と更に釣果を伸ばした。千田船長のお気に入りはシンプルに“タコぶつ”が一番とのことだったが、江戸前のタコは薫り高く滋味深い極上の味わい。釣らなきゃ口に出来ないその味覚と釣り味を、是非お楽しみ頂きたい。