その後、テンビンでは“指3本”から“3本半”のタチウオが順調に上がった。釣り方のパターンを見つけた人は立て続けに釣り上げていた。「釣れた水深を覚えておいて、同じ水深を何度も狙ってみてください」と船長。そうすることで効率よくヒットさせられることがあると言う。終盤には更にサイズアップして“指4本”位のサイズがかなり交じるようになった。「型も狙える夏タチだ」。結果、65~121cmのタチウオが船中2~24匹。竿頭はあきる野市の小澤さん。121cmは大田区の長井さんがゲット。私も浅野コーチのおかげで14匹と十分なお土産。本田和芳船長に今後について聞くと、「タチウオは今年も夏のハイシーズンに突入しました。結構メーター級も上がっていますし、トップ50匹以上の日やビギナーの方が20匹以上釣られた日もあります。数も型も今後益々楽しみです」と自信を見せた。夏のタチウオ釣り、水分補給を十分しながら是非チャレンジしていただきたい。