秋谷沖の水深は100m前後だった。釣れれば30〜40cmの大アジ主体。強い引きで竿が大きく曲がった!一時は入れ喰いに近い高活性もあったが、喰いが落ち着いてくると海面でバラシやすい。大型の取り込みはタモで掬うのが良さそうだ。「もう1回下ろしたら片付けてください」と船長アナウンスがあり、この日は14時20分頃沖上がりした。結果、アジ22〜40cmが20〜82匹!竿頭は平塚市の小林さん。平均は30匹以上だった。これにクロムツが0〜2匹、ウッカリカサゴやマトウダイ、サバ多数で、全員お土産は十分だった。飯田孝弘船長に話を聞いた。「“アジ五目”は通年出船しているこだわりのターゲットです。“泳がせ釣り”でハモノ狙いやサバの“かけ餌釣り”で高級ゲスト狙いもOKです。そろそろブリ・ワラサも回遊するので楽しみですね。ベースのアジの釣果は1年を通してほぼ安定、安心してお出掛けください。この他、本ガツオ&キハダマグロ船も出船中。秋には“イナダ五目”船も出船。“落とし込み”のワラサ狙いは興奮しますよ」。『愛正丸』の多彩な釣り、ぜひ挑戦してみては如何だろう。